剪定

剪定

剪定は樹木の外観を美しく保つことを踏まえ、健全な生育をするために必要な作業になります。
混みあった不要な枝を剪定、風通しを良くしたりすることで病害虫の発生を抑えることにもつながり、定期的な対応が必須です。
樹木の剪定は適切な時期に適切な方法で実施する必要があり、落葉樹には冬季剪定と夏季剪定があり、常緑樹は春の新芽が伸びる5~6月と芽や枝が伸びる秋ごろに剪定します。
とくに桜の樹に関しては枝の切り方を間違えてしまうと枯れてしまうなど、剪定と管理には注意が必要です。

施肥(堆肥)

施肥(堆肥)

植えてから1~2年の樹木には同じ土を長く使っていると栄養分が少なくなるため、植栽の成長に悪影響を及ぼす可能性があります。
そのため、定期的に肥料を加えたり、土を入れ替えたりする必要があります。
肥料には枝や葉の成長を促す窒素(葉肥)、開花、結実をよくするためのりん酸(実肥)、根を強くし幹を引き締めるカリウム(根肥)などがあります。
花付きや葉っぱの色が悪かったり、あまり成長が良くなかったりする樹木などは特に注意深く対応します。

病害虫駆除(害虫駆除、消毒)

病害虫駆除(害虫駆除、消毒)

新しい葉が伸び始めるころに害虫や病気が発生します。
植物の盛況を妨げる害虫、害虫によっては病気を引き起こすものもあり、剪定や刈り込みをこまめにすることで風通しを良くし、日照を確保することと、消毒作業が必要になります。
殺虫剤、殺菌剤、展着剤、を混ぜ合わせ1000倍液~500倍液にて散布します。
消毒剤は効果的で安全性の高い農薬選定をし、実施する場合はお知らせを周知徹底します。

刈込み

刈込み

生垣、低木を基本エンジン式のバリカンを使用し、刈込んでいきます。
樹種や形、作業箇所の条件によってはハサミで手作業をおこなう場合もあります。
また刈込の仕方も目隠しの意味合いが強い場合はあえて厚めに刈込んだり、風通しを良くしたり、小さく刈込む場合には強めに刈込んだりなど目的や状態に合わせて対応します。

芝刈り

芝刈り

定期的に芝生刈り、エアレーション(穴あけ)、目土入れ、施肥をおこない、美しい芝生を維持いたします。
見た目にも美しい芝生ですが、導入コスト自体も高く、手入れもなかなか大変で管理コストも比較的高めです。
樹木管理とはまた違った手入れ、管理が必要になります。

  1. 刈込み(年3~4回、春~秋)
  2. 施肥
  3. 目土掛け(年1~3回、冬~春)
  4. 除草(状態により)
  5. 病害虫駆除(状態により)
  6. エアレーション(年2回、春先、初秋)

除草

除草

エリアごとの管理基準や状態により除草頻度を決定します。
芝地、裸地の除草は基本的にエンジン式刈り払い機でおこない、植え込みなどの植栽に混じって生えている雑草については人の手で除草作業をおこないます。

巡回点検作業

巡回点検作業

折れている枝がないか、害虫が発生していないか、雑草が伸びていないかなどの安全面、景観面の観点から点検をおこないます。
対応できることはその場で対応いたします。

その他、緊急時対応など

その他、緊急時対応など

台風や強風などの自然災害時に倒木や大枝が折れる等が発生した際や、ハチの巣などを発見した場合、該当しない時期に毛虫や害虫が発生した場合など速やかにその時の状況に応じた最適な対応をおこないます。

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